沈む夕陽　白い砂浜
海風が背中を伝う
不意に振り返り　遠い視線の先には
今　貴方…　貴方しか見えない

霧でかすんだ　別れの朝は
脳裏で深く　白く輝く
一月前に　聞いたあの言葉
心の中で　何度も繰り返されてる

｢君と僕は　見えない 心で繋がっている
いつまでも　どこまでも たとえ二人離れても｣
思い出の中にある 貴方の姿浮かべ
今ここから　まっすぐに　独りで歩き始める

物音ない　貴方の部屋で
独り背中抱え　座る
手を取り合えれば　落ち着いたはずなのに
寂しさで　震えが止まらない

別れを知った　運命の朝から
何時までだろう…　涙あふれる
苦しくなって　逃げ出す前に
急に　胸の中で　貴方　声をかけるの

｢君と僕は　切れない 絆で繋がっている
いつまでも　どこまでも たとえ二人離れても｣
思い出の中にある 貴方の姿浮かべ
胸を上げて　涙止めて　独りで歩き始める

心の奥で　何度も繰り返されてる

｢君と僕は　見えない 心で繋がっている
いつまでも　どこまでも たとえ二人離れても｣
思い出の中にある 貴方の姿浮かべ
今ここから　まっすぐに　独りで歩き始める

沈む夕陽　白い砂浜
海風が時間を刻む
不意に振り返り　遠い視線の先には
もう　貴方…　貴方は見えない

lyrics and music:S.Fujita
Vocal:Miku Hatsune