付き合い始めた彼女はいつも
障りのない話をする
心の傷跡 避けるようにして
一つの心が 二つに揺られて
行き場を失っていく
嵐の前触れを 知らないまま
切ない胸の内 想いは蜃気楼
心が読めないまま 静かに漂う
遠ざかる夜の明かり 二人の孤独に引き込まれる
かすかに流れる景色 今までの笑顔が少しずつ消える
教えて涙の訳を 僕が傍にいる
車に乗る度彼女はいつも
ウインド越しの空を見る
まるで何かに 囚われたように
手を差し伸べても無言で頷き
握り返そうとしない
そっと立ち上がり ただ従う
震える体から 溢れた寂しさを
うっすら身に纏い 静かに漂う
ちらつく街の明かり 二人の孤独を照らし始め
闇夜を流れる景色 落ち着いた表情少しずつ消える
教えて涙の訳を 君の傍にいる
切ない胸の内 想いは蜃気楼
心は見えないまま 静かに漂う
遠ざかる夜の明かり 二人の孤独に引き込まれる
かすかに流れる景色 今までの笑顔が少しずつ消える
教えて涙の訳を 僕が傍にいる
lyrics and music:S.Fujita
Vocal:Kaito