「獣装機攻ダンクーガ ノヴァ」という新番組がはじまるという記事をネット上で見て、「超獣機神ダンクーガ」というアニメを思い出しました。このアニメは小学校のころやっていて、当時最初の2回と途中1回ぐらいは見た記憶があるのですが、結局どういうストーリか全然覚えていませんでした。YAHOO動画で無料で配信していたので、勢いに任せて全話を視聴してしまいました。改めて思うと、このアニメは当時としては切り口が斬新で、パイロットが乗るそれぞれ4つのマシーンが戦闘機・戦車から動物・人間型ロボットに変形し、さらに合体してロボットになるという設定、それから、それぞれのマシーンに乗るパイロットの個性・主張(特に主人公は名前がほとんど自分の本名に近いので、感情移入しやすかった)が強い、というところが印象に残りました。話の初めに地球人の教官が裏切って敵の宇宙人の幹部になったり、その幹部と付き合っていた女性パイロットの一人が最初は一緒に裏切ろうと考えていたり、敵の幹部が普通なら失敗続きで王道的展開であれば処刑されるところ、親玉が温情を与え左遷させるだけにとどめるとか、主人公がゲリラ活動に疑問を持ち始めると長官がビンタを連発するなど、妙に人間くさいところが良かったりします。主題歌は当時の王道であった、歌詞の最後にマシーン名を入れたり連呼するパターンではなく、ストーリの流れと関係のないアイドルの歌を持ってきたりするところも今風で良いですね。
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涼宮ハルヒの憂鬱
という名のライトノベルシリーズを現在読書中です。パワーが有り余った美少女が宇宙人や未来人、超能力者と一緒に遊ぶためにつくったSOS団を中心に不思議な事象が起こるさまを、SOS団の団員であるごく普通の高校生が一人称で語っていくというスタイルをとっています。このライトノベルは4月からテレビアニメ化されることが決まっているのですが、多分、ビジュアルで物語が動いていくと、一人称で語っていく部分が全部スポイルされてしまう危険があります。3冊目まで読み進めたのですが、この、一人称で語っていく部分が実はなかなか味があって、読者をどんどんこの世界の中に引き込んでいく気がしているんですよ。ですので、テレビアニメ化の前にライトノベルをあらかた読んでしまった方が良いのでは、と考えました。本一冊はすごく安いですし、早い人では2~3時間ぐらいあれば一冊は読めてしまうんではないでしょうか?Amazon.comへのリンクこちら。
かしまし
タイトルのアニメも毎週視聴しています。もちろん、毎週リアルタイムで見ることを前提としていません。普通の社会人で朝9:00出社の生活をしているので、深夜はそんなに遅くないですから。このアニメにはファンタジーが2つあります。一つ目は第1話で女顔で花を愛する主人公が宇宙船にぶつかった際に怪我をしてしまったという理由で、男の子から女の子に性転換させられたという点。二つ目は主人公が男の子時代(?)に好きだと告白した黒髪美人で深窓令嬢風の女の子が、実は父親含めて主人公以外の男性を認識できないという点。話は、この二人と、主人公の幼馴染で気弱な主人公をしょっちゅう助けていた身近な存在なんだけど、主人公に対して告白できない不器用な女の子の3人を中心に展開していきます。設定は突拍子ないのですが、こういう前提ならさもありなん、ということで思わず納得させられます。たまに挿入されるギャグが興ざめという意見もありますが、こういうつまらない繰り返しがなければ息が抜けないので、必要な要素だと思います。レビューを含めた詳細な内容は他のブログで、というのはお約束。公式ホームページはこちら。
レモンエンジェルプロジェクト
現在、タイトルの美少女アニメにはまっております。ストーリーはベタベタなアイドル成長物語です。一部のブログサイトでは主人公の声が棒読みだとか、かなり酷評されているようですが、アイドル成長物語なのに声優の演技がうますぎるとかえってわざとらしく感じるので、それはそれで良いのではと思っております。アイドルは姿形も重要ですが、心が純粋でないといけませんね。声優が歌う主題歌もうまいかと言えばそうではないのですが、繰り返し聞いていると、主題歌のタイトル通り、だんだん中毒(addict)になってきます。ここではストーリーについて詳細に語ることはしません。興味を持った方は公式ホームページやレビューを行っているブログがいくつかありますので、そちらを参考にしてください。